■治療理念(診療方針)
標準的な治療
当院では、治療における標準性を順守します。
医療における標準性は非常に重要です。
例えれば、病気に対して最も効果的な治療方法こそが標準的な治療方法といえます。
充分な科学的根拠がなければなりません。
当然の事ながら正確な診断があってこそ、正しく治療が可能です。
客観的な指標から診断を導き、それを正しく治療に反映しなければなりません。
清潔な環境での治療
診療環境において清潔であるということは、絶対的です。
清潔域の条件についても標準性(平均的とは違います)を順守します。
(当院は歯科外来環の施設基準届出済み医院です。)
自然な予後を目指す
無理やり作ったものに永続性は期待できません。
環境、病状、様々な条件によって可能な治療方法や望ましい治療方法が自然と選択肢に上がってきます。
それらを無理なく組み合わせる事で最終的な治療目標を決定します。
■診療科目
一般歯科(虫歯、歯周病、義歯、デンタルインプラント)
口腔外科(親不知抜歯など)
小児歯科(フッ素塗布など)
■口腔外科
お口の中の外科手術を行います。
第一次医療機関である当院で行う件数が多いのは親不知の抜歯です。
埋伏した親不知の抜歯も行います。
ただし、X線写真の所見上や、有病による高次医療機関での抜歯が望ましい場合は信頼できる口腔外科病院への御紹介をさせて頂きます。
参考:紹介先病院(一部)国際医療大学三田病院、済生会中央病院、山王病院、慈恵医大病院、等
■受付
診療の御予約や御変更、御精算、歯ブラシなどの口腔ケア用品販売など、こちらで御受けしております。
■待合室
白と木目を基調とした落ち着いた空間となっています。
診療の待ち時間にくつろいで頂けるよう、テレビ、小冊子、雑誌などを置いてあります。
■診療室
様々な診療に対応できるよう、標準的なユニットを使用しています。
衛生面を考慮し、ハンドピースや小機械類は滅菌したものを治療開始時に装備します。
従って診療準備時のキャビネットの上にはほとんど何も置いていません。
診療の基本セット、エアータービン、コントラ、超音波ハンドピース、ディスポーザブル、或いは滅菌済みのものだけを使用します。
印象(型取)用のトレー。
根管治療用器材の一部
以上の様に可能な限り滅菌をし、不可能なものはディスポーザブルで対応します。
電動式麻酔シリンジ
一般的に電動式は麻酔時に痛みが少ないとされています。
多目的超音波スケーラー
主にSRP等の歯周病治療に使用します。
他にもPMTCやインプラントのメンテナンスなど、多目的に使用できるハイエンド機です。
オートクレーブ滅菌器
滅菌可能な器材はすべてオートクレーブを通して準備されます。
現在の医療機関では標準的です。
AED
診断用の画像、CCDX線写真や口腔内写真はデジタルで記録しています。
連携の放射線科(メディカルスキャニングHP)にてCT撮影後、画像データファイルを当院にて分析する為のソフトです。
放射線科で撮影されたデータをDENTSPLY IHにて変換し、当院にオンラインで送られてきます。
顎骨の立体的なイメージを患者さんと一緒に見ることが出来ます。
CT画像は立体的な情報ですので、旧来のようにアナログフィルムを使うと膨大な写真枚数になります。
デジタル化した情報をディスプレイで表示する事によって沢山の所見を一つの画像上で確認することが出来ます。
主にデンタルインプラントを行なう際に使用しますがそれだけでは無く、様々な解剖学的所見を得る事が出来ます。