映画1

歯科医療とは全く関係ないシリーズ(野球、音楽、と遂にシリーズ化)。

映画です。最近サッパリ見てません。でも以前は多い時で月に10本映画館で見てました。ほとんど1人で新宿や有楽町ブラブラ。アラビアのロレンスのデジタルリマスター版観たくて、その時は友人誘って松戸(学生時代住んで居ました。)から新宿まで電車でGo。

砂漠の地平線に遠くからゆらゆらと見えてくるアリの乗るラクダ。有名なシーンです。近づいたと思ったら水場を勝手に使った奴をいきなり射殺。ロレンス(ピーターオトゥール)とアリ(オマーシャリフ)が運命的な出逢いをするシーン。スクリーンで見ないと素晴らしさが分からないかも。上映時間3時間の大作。ロレンスとアリの友情とその悲しい結末がなんとも虚しいのですが、その物悲しさがなんとも言えない感じ。映画らしい映画。

オマーシャリフの他の作品は見たことありませんがピーターオトゥールはラストエンペラーの教師役で久々に見た記憶が有ります。オトゥールの上品で独特な発声のセリフを聴くとスクリーンに引き込まれる様に目が行ってしまいます。

燃えよドラゴン。ブルースリーの代表作。小学生でリーと初めての出会い。リーとオハラの、他のカンフー映画とは緊張感が段違いの試合や地下麻薬工場での超人的なクンフー。初めて見たら必ず虜になるヌンチャクアクション。日本公開時に既にリーは死んでしまっていた。など少年を夢中にさせる要素満載。

告白します。ヌンチャク作りました。練習しました。友達もみんな自分で作って同じ様に練習して技を競ってました。田舎の子供達が田んぼの真ん中でヌンチャクを集団で振り回し、「アチョー」とか「オチャー」とか叫びながら、、、、、

マイケルコルレオーネ。コルレオーネファミリーの三男。粗暴な長男、大人しい次男。そして一見大人しく見えるも実は決断力に優れたマイケル。蜂の巣にされた長男に代わりファミリーを率いて行く事になる過程を重厚な映像で描くマフィア映画、ゴッドファーザー。主演、マーロンブランド(ビト役)の圧倒的なリアリティ、相談役のトムヘーゲンを好演したロバートデュバル。他にもケイを演じたダイアンキートンなど、何でみんなこんなにスゲーのよ、と感じるコッポラの傑作。

暫くパチーノ映画にハマってました。ゴッドファーザーpartⅡ、スカーフェイス、喝采の陰で、狼たちの午後、あたり。

ほぼ中年オヤジの思い出日記になってます。