プラーク

こんにちは、歯科助手の森田です。

暖かくなって来たと思えばまた寒くなったりと、気温の変化が激しいこの頃ですが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

先週まで桜色をしていた、受付からみえる例の木を、ふと見たらもう緑になっていました。桜の季節はあっという間でしたね・・・

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私は、先週から風邪を引いておりまして、普段健康であることは本当にありがたいことなのだと身に染みました。当たり前だから普段は気にも留めませんが、失って気づく大切さは歯も同じです。

歯の健康を守るのに一番簡単に、すぐにでもできることがあります。とても重要です。それはプラークを除去することです。

 

プラークは歯ブラシで、自分で取り除くことができます!

プラークが蓄積してできた歯石は、歯科医院でしか除去できません!

プラークは細菌の塊です。顕微鏡で見るとたくさんの菌がうじゃうじゃと動いています。新しいプラークは24時間で形成します。ということは、その日にできたプラークはその日のうちに除去できれば蓄積せず、継続すれば歯肉炎や歯周病を防ぐことが出来ます。

 

簡単だけどそれが大事なのだということに気づかず怠ってしまう方が多いですが、歯を失ってから、おいしいものをおいしいと当たり前に感じることができた日々がすごくありがたい事だったのだと気づくと思います。

 

正しい歯磨きの仕方は、歯科医院で歯科衛生士が指導します。

歯と歯肉の境目に歯ブラシの毛先が当たっていますか?小刻みに歯ブラシを動かしていますか?歯ブラシは毎食後にするのが良いですが、細菌は寝ている間に活発化するので、夜の歯磨きを丁寧に時間をかけてするのがベストです!(^^)!