1か月 そして年末

お蔭様で開設から1ヶ月余りが経過しました。

 

初期的に想定していたより沢山の方々に御来院頂き、なんとかこのまま、この地において仕事をやっていけるのではないかと考えられる様になって来ました。

 

しかし、スタッフの負担が想像以上のもので、私以上に体を酷使しており、この仕事の厳しさをまた痛感しています。先日も帰宅が12時を回ったなどという事態で、どの様にスタッフの負担を軽減すべきか、、、

 

どの様にしたら来院された方々の為になるか、いまだ試行錯誤の連続で、今後も休まることは無いだろうことを考えるとスタッフの増員があげられますが、本当に信頼できる人材は思いのほか少ないです。

 

医療サービスの向上から考えると、重要さの順で言うと、1)優秀な人材、2)優秀な設備、3)それらを育成、整備する為の豊富な資金、が必要でしょう。

 

残念ながら、資金的な条件は厳しいですが、非常勤の衛生士も含め、人材の面では非常に恵まれた思っています。

設備関係も、清潔さと言うコンセプトを実現できる水準は確保できているのでないかと思います。

それだけに今後、どの様に上記の診療体制を整備していくか悩ましいところです。

 

年末で今年も一区切り、わずかにお休みを頂きながら考えていきたいと思います。

11/10

今日で開業10日目。

 

新しい環境に全く動かなかった体が徐々に動き出し、ようやくイメージに追いつこうと言う体制になってきました。

 

今までと違う自分自身にじれったい気持ちが少しだけ薄くなってきました。このまま行けば良いと思いますが、不惑を超えた体がそうそう甘くはないぞと語りかけてきます。

 

現在の医院のコンセプトは清潔さ。滅菌器は朝から晩までフル回転。このまま持つのかと心配ですが、補強策を検討中。

2010/11/1

前回の更新から相当時間が経った様な気がします。

 

前の職場での送別会、16年一人でやってきた訳では無いと、みんなに支えてきてもらったと今更ながら思いました。

 

そして退職の日、院長に最後の挨拶。職場に大した貢献が出来なかったことに対して

非常に申し訳ない気持ち。

 

近所で開業している友人。精神的に常に支えてもらいました。

 

来て頂いた患者さん。拙い技術の私の診療に付き合って頂いたことで少しは歯科医師として成長できたのかどうか、またもう一度皆様に評価し直して頂ける日が来ればありがたいことです。

 

11月1日野澤歯科医院開業。不安しかない状態で、スタッフと共に準備と試行錯誤。

自問自答、答え無し。前だけを見てとは許されず、過去に対する責任、医院の将来への責任。

 

特にこの2週間は曜日と時間の感覚が無くなり、気が付くと常に夜遅く。

 

開業第一日目に通勤電車が事故で遅延。

精神的な葛藤は電車の中でピークを迎え、それでも何とか滑り出せたのはスタッフと寛大な患者さんのお気持ちの、あるいは神様がいるのなら時間に間に合わせてくれたそのご配慮。

 

自分だけでは何も出来ない無力感と、支えてくれる方々に対する感謝の気持ち。

この年になって今更分かったのか。不惑とは惑わずでなく、惑わぬこと無しの意か。

 

だんだん反省文調になって来てしまいましたが日記と言うことでご容赦。

しかし、反省反芻無くして成長無し。

 

とにもかくにも船出。

天気晴朗なれども波高し。

受付開始

テーマ:

本日10月18日から診療受付を開始しました。
人員が少数精鋭であるため、留守の時間もでてくるかも知れません。
その際は申し訳ありませんが、お時間を改めてお問い合わせ下さい。
待合室は概ね完成。受付ももうちょっと。
診療室の中は。。。。。。

防火管理責任者

テーマ:

14日、防火管理責任者の講習。
今更ながら災害時の準備、対策を怠っていると怖いものだと思いました。
少数のスタッフに災害時の基本
通報 初期消火 退避
を分担協力していこうと思います。