歯科治療に対する考え

彷徨える心

開業日記のつもりが愚痴大会や反省文になっており、果たしてこのブログはいったいどこに向かうのか。

 

このままこの状況でやっていっても良いのか。

 

自分自身の歯科医師としての資質はどうなのか。

 

医院経営者としてどうか。

 

患者さんに納得してもらっているのか。我慢してもらっているのではないか。

 

スタッフはやりがいを感じながら汗を流してくれているのか。

 

診療所がモダンなオペレーションを提供できているのか。

 

家族はほったらかしにされても文句も言わないが、たまに甘える私をどのように見ているのか。

 

歯科医院のブログとしては内容的に崩壊しており、目を通した方々の困惑度は増すばかりであろうとおもいますが、、、、、、、、、

拠るべきところは

開業して4ヶ月目に突入しました。

自己評価できる程、メンタルに余裕はありません。

 

いままでの3ヶ月で何が良くて何が反省すべきことなのか、今後どのように医院を立ち行かせるのか、いったいどうしたら良いのか。

 

目の前に生じた問題点を一つ一つ解決していくしかないと思いますが、それだけでは足りないであろうと思います。

歯科医院として看板を出したからにはそれに伴う責務を果たさねばなりません。

私自身は院長ですが、医院組織の中ではただ院長というだけの存在で(もちろん臨床医でもありますが)、社会の中における歯科医院の果たすべき役割を、あるいは機能を保障する義務を負う立場であろうと考えています。

その為には何が必要なのか。日進月歩の技術に対して忠実に反応していくこと。確実なコンセンサスに対してそれを遵守しながら仕事をしていく事。

極端に言えば私の存在よりも野澤歯科医院の存在のほうが重要で、医院がその機能(地域医療に貢献し、保健の増進に寄与する)を看板通り発揮してくれるのならば野澤歯科医院の院長でなくても良いのか。

組織を、法人(法律上ではなく言葉の意味として)を立ち上げた以上は。

開業早々なに考えてるのでしょうか。

 

毎度毎度の五里霧中

テーマ:

現在の診療体制は、私とスタッフの二人で仕事を分担しています。
他に非常勤の衛生士が二人。
ほとんどの時間を二人体制で過ごしております。
緊急性を要する患者さんはもちろん最速での対応を心掛けておりますが、予約の面ではご要望通りになかなかお応え出来ないのが現状です。
スタッフの補強を計画しておりますが、現在のスタッフのように全幅の信頼をおける人材でなければなりませんし、開業間もない状況ですので、なかなか思ったように行かないのが現実です。
開業して三ヶ月、様々な課題が毎日のように生じておりますが、一つ一つ焦らず解決していこうとおもいます。

1か月 そして年末

お蔭様で開設から1ヶ月余りが経過しました。

 

初期的に想定していたより沢山の方々に御来院頂き、なんとかこのまま、この地において仕事をやっていけるのではないかと考えられる様になって来ました。

 

しかし、スタッフの負担が想像以上のもので、私以上に体を酷使しており、この仕事の厳しさをまた痛感しています。先日も帰宅が12時を回ったなどという事態で、どの様にスタッフの負担を軽減すべきか、、、

 

どの様にしたら来院された方々の為になるか、いまだ試行錯誤の連続で、今後も休まることは無いだろうことを考えるとスタッフの増員があげられますが、本当に信頼できる人材は思いのほか少ないです。

 

医療サービスの向上から考えると、重要さの順で言うと、1)優秀な人材、2)優秀な設備、3)それらを育成、整備する為の豊富な資金、が必要でしょう。

 

残念ながら、資金的な条件は厳しいですが、非常勤の衛生士も含め、人材の面では非常に恵まれた思っています。

設備関係も、清潔さと言うコンセプトを実現できる水準は確保できているのでないかと思います。

それだけに今後、どの様に上記の診療体制を整備していくか悩ましいところです。

 

年末で今年も一区切り、わずかにお休みを頂きながら考えていきたいと思います。