忙しくて時間が取れない

お互いに一番困るのはこのパターンです。

当院では、十分な時間をかけ、それぞれの病気に対して最も効果的な治療を行うことを方針としていますから、必要な時間が担保できなければきちんとした成果は上がりません。

適当にその場をだましだましやりすごしても、後で倍返しのパターンは避けられません。十分な時間を取らずに治療することは、患者さんご自身にとってもいいことはありません。

皆さまそれぞれにご事情があるのは承知しておりますが、

「そこを何とかして欲しい。」というのが正直な気持ちです。

大抵の場合、病気はご自身の都合通りに治りません。

もし、やむを得ず対症療法や暫間的な処置を行う際は、当院では、治療を行う前に本来必要な処置と悪化した場合のご説明はさせて頂きます。

対症療法や暫定的な処置を行っても、そもそも根本的な治療にはなっていないわけですから、そのままにしておけば大抵の場合病状は悪化していきます。

痛みがなくなった=治った、と考えていらっしゃる方は多いですが、歯科の病気(特に歯周病)についてはそのようなことはあまりなく、じっくり時間をかけて治療をする必要がある場合がほとんどです。じっくりといっても、軽症ならさほど回数はかかりません。

しかし時間がないとおっしゃる方の患者さんの中には、病状が悪化し、さらに治療に時間と費用が掛かるような状態になってなお、暫間的な処置を希望される方が多くいらっしゃいます。これではいつまでたっても根本的な解決とはなりません。むしろ、御自身にとって、不定期的に、頻繁に歯科の通院が必要になってしまうのですから、かえって時間の無駄と言えます。

時間も無いのにまともな仕事(歯科に限りません)が出来るとお考えの方は果たしていらっしゃるのでしょうか?

更に、そういったその場しのぎの治療のために充てる時間が、本当に治療を必要としてらっしゃる方のための治療の時間から削られていきます。当院は厳選された少数のスタッフで運営されており、かつ、1回の診療に最低30分、できれば1時間以上をかける方針であることから、予約の枠はそれほど多くはありません。できることなら、ご自身の症状と真剣に向き合い、病気をきちんと治したい、そういった方のためになるべく多くの時間を割きたいと考えています。患者さんにとっては結果的に最も時間の無駄が少ないはずです。


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