保険診療

○保険診療で治療したい。

野澤歯科医院では、概ね大部分の治療で保険を適用することが可能です。

虫歯の治療、歯周病の治療、入れ歯を作る。

それぞれ保険で治療可能です。

 

保険診療は病気の際、疾病療養としての給付を受けて、給付範囲の中に認められた方法で行うことが出来ます。保険適応の病名がつかない場合は受けることが出来ません。

簡単に言うと、保険のルールで認められている治療ならできます。

 

見た目の問題の解決。これは病気ではありませんので保険対応は出来ません。病名が有りませんので。

しかし、前歯の虫歯の治療で被せものの形があまりにも前と違うとか、入れ歯の歯並びが悪いとか、常識的な(あくまでも医療常識に鑑み、客観的に見て)配慮は必要です。

 

また、保険給付の治療でも、あまりにも現実と乖離した治療しか認められていない物が有ります。

例えば根管治療。

保険通りだと、発展途上国並みの治療になってしまうので、多少の持ち出しがあっても水準的な治療を行っています。

例えば他にGTR、組織再生誘導法。

保険点数が材料原価を下回るために、通常保険診療では不可能です。

例えば歯を白くしたい。保険病名が有りません。

審美面は保険では改善出来ない事が多いです。例えば奥歯の銀歯を白くするのは実質的に保険では不可能です。

 

社会におけるセーフティネットとしての役割が有りますので、最低限度の治療の保証が保険の限界ではあります。しかし、それに納得できるようならば、コストパフォーマンスが世界一良い治療と言えます。

国民皆保険制度は、「お互いにみんなで困らないようにしましょう。」と言う事です。保険料を毎月皆さんに支払ってもらい、それをプールした財源から、窓口料金の一部(7割から10割)を負担するという仕組みです。従って療養規則には100%従って頂く必要が有ります。

それでも例えばコンポジットレジンの治療。世界一優れた日本のコンポジットレジンは世界中で使用されています。日本では保険診療で治療が出来ます。(症例にもよりますが。)